モチーフを決めると曲作りが大幅に進んだ〜作曲初心者がDTMでボカロ曲を作るまで②〜
joeです。
3年ぐらい前から曲作りで悩み続けていたのですが、先週になって急にイントロからA、Bメロ、サビまでを作る事が出来ました。
今回は作り始めた瞬間の勢いというかフレーズが曲になっていく感覚を割と明確に感じれたので順番に書いていきます。今回はサビとなる伴奏を作ったときです。
1.とりあえずモチーフを作ってみた
曲作りをする前に普通に好きなバンドの曲を聴いてました。その時に「この曲のギターのアルペジオのようなフレーズがミクノポップに入ったら良さそうだな」と思って適当にそれっぽい8分音符基調のフレーズを単体で作りました。
これが今作っている曲のモチーフ爆誕の瞬間です。
2.ドラムを入れる
割と良いフレーズができたので「聴いてた曲のアルペジオのようなフレーズがミクノポップに入ってたら良さそう」の「ミクノポップ」の考えに沿って4つ打ちのバスドラムと2拍4拍のスネア、ハイハットの裏打ちを入れてみました。
この時点では割と味気なかったです。
3.コードを入れてみる
コードについては知識があまり無くて、自分の演奏でコードを繋ぐ技術も無いので王道進行と呼ばれるものを白玉でそのまま入れてみました。
これでもイマイチ物足りないので付点8分のリズムを加えてみました。
すると、その瞬間に「曲だ!」となりました…笑
今思えばここでドラム、バッキング、メロディの役割でフレーズが出来ていて、それが曲として聴ける要素になっていたのかもしれません。
4.モチーフを膨らませてみる
不思議と曲になると次は「もう少しキラキラさせたい」と思いました。
ここでモチーフが「キラキラしたミクノポップ」という感じになりました。
「 どうすればキラキラするか?」を考えた結果、16分音符のアルペジオを作りました。
アルペジオは一番最初に作ったフレーズのオクターブを上げて16分に縮めてから「このタイミングでアクセントが欲しいな」と思う所をアルペジオの最高音にしました。
5.ベースを入れてみる
まず、ベースはコード進行と同じ動きだろうという考えで全音符で打ちました。
それから一貫している「ミクノポップ」という考えに沿って「どうすればミクノポップのベースになるか」と考えました。
ちょっとここは分からない部分だったので、好きな曲のベースの動きを少し借りました…
という事で、全音符のベースを裏打ちに変えました。
6.めっちゃ曲っぽい
めっちゃ曲っぽい….え…これ自分が作ったの……ってなりました笑
7.何で曲っぽくなったのか
今回は最初から「ミクノポップ」というジャンルが固定されていて、フレーズに関してもリファレンスがあったのが大きかったかもしれません。組み立てた順番は…
・モチーフとなるリフ
・ドラム(バスドラ、スネア、ハイハット)
・ピアノでコード進行(リズムも作る)
・ベース
といった具合です。今までの僕と比べると作りたいジャンルやモチーフ、リファレンスとなるものが定まって無い状態で取り組んでいたので「これが合格ライン」となる目標が無い状態でした。
かなり大雑把に勢いだけで書いたので読み辛く、分かり辛い所が多いとは思いますが何か参考になればと思います。